【哀愁】最近のゲーム、説明書がなくなった あの頃のワクワクを懐古【編集後記】

ゲーム
カワウソP
カワウソP

なつもん!面白いです!しかし、パッケージ版を開けたらびっくり

無機質な白い中身に小さいカートリッジ

時代は変わりましたね

パッケージ版を衝動買い。

ワクワクの開封。

無機質。すがすがしいまでの白。

違和感を感じた人とは仲良くなれそうです。

無駄が一切ない中身で驚きました。

大ボリューム説明書が付属していた時代

ニンテンドーでいえば、64・ゲームボーイカラー世代の私ですが、

説明書を読むのが面白くて、大好きでした。

親にゲームソフトを買ってもらうと、夢中でプレイするワクワクと

待ちきれずに帰宅までの車内で説明書を必死に読むワクワクがセットでした。

説明書を読むことはプレイすることと等しい体験になっていました。

書いてあることは主に、ゲームの操作説明や進め方などです。

中にはキャラクターの説明やストーリーに関わる設定資料、

裏技的な攻略情報まで書いてある物もあったと記憶しています。

たまたま手元にあった僕の大好きな『星のカービィ64』の説明書です。

色鮮やかで、読んでいて楽しいビジュアル。

プロローグも説明書に詳しく記載されており、盛りだくさんの内容でした。

こっちは『マリオテニス64』の説明書です。ワクワクが止まりません。

キャラクターの特徴などが書かれています。懐かしい。

アンケートハガキなども同梱されていて、時代を感じる代物となっております。

ネットの普及でお役御免の紙説明書

昨今ネットの普及でその役目を終えつつある紙の説明書です。

電子化したほうが効率的であるということは想像に難くないと思います。

書籍すら電子化されている時代です。

直前の仕様変更時に対応できること、

ゲーム容量の増加でチュートリアルが丁寧になっていて、

操作説明書を読む必要がなくなったことが紙の説明書が消えつつある理由でしょう。

そもそも、ダウンロード市場も伸びているため、

リアルでゲームソフトを手にする機会も減っています。

新品ゲームを開けるワクワクと、説明書の新しいインクの匂い。

ダウンロード版は本当に便利ですが、

開封時の体験には便利さに代えがたい価値があると私は思います。

コレクション要素として存続して欲しい

ダウンロード版のメリットは言うまでもありません。

パッケージ版もここまでシンプルな中身だとわざわざ購入する必要もない?

と思ってしまう人もいるかもしれません。(中古資産としての価値や小売値の安さもありますが)

パッケージ版には何かしらコレクションとしての付加価値があるといいですよね。

設定資料集やキャラクターの説明などは、RPGやストーリー重視のゲームでは

グッズの価値として高いと思います。

後から設定資料が書籍として販売されるソフトも少なくありませんが、

超大作ゲームなどに限られています。

簡単な冊子でもいいので、設定資料やキャラクター説明だけでもつけてくれないかなぁ

そうすれば「ちょっと不便だけどパケ版欲しいな!」ってなるような気がします。

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