アニメ ガールズバンドクライ
第13話『ロックンロールは鳴り止まないっ』にて
井芹仁菜は「紅生姜の誓い」を5人の仲間で立てました。
「この5人でずっとやっていく。絶対にやめない。」

人気急上昇に落ちる影
2024年彗星の如く現れたガールズバンド、トゲナシトゲアリ。
国内外でアニメが大バズりし一気に知名度が上がりました。
リアルライブも大盛況。
著者もライブ参戦し最高の思い出になりました。
ガルクラファンのボルテージがどんどん上がっているのを肌で感じる日々です。
しかし、絶好調な状況とは裏腹に、コンテンツ運営上、難しい舵取りが生じているように感じます。
急激に人気になりすぎた…というのも要因なのでしょうか。
2名の体調不良とガルクラの今後
24年夏に、美怜(Dr)と凪都(Key)が体調不良を理由に活動を休止されています。

ファンの熱を維持し、話題を提供し続けなければならない現状で、運営上厳しい舵取りを迫られているのが現実でしょう。
ゲーム化プロジェクトも発表されました。
アニメ2期もファン待望であることは間違いありません。
ライブはサポートメンバーを入れながら実施する現状です。
しかし、アニメに関してはサポートメンバーを入れて…というのは無理な話であります。
2期は宙に浮いている状況です。
ライブにラジオに、残された3人が踏ん張っていますが、負担も大きくなっていきます。
さまざまなコンテンツが生み出されては消えてゆく現代社会で、
飛ぶ鳥を落とす勢いのガールズバンドクライにブレーキをかけるわけにはいかない状況が、もどかしいです。
ファンの我々もどこか不安を抱えたまま応援する日々が続きます。
残されたメンバーの負担や休養中の2人へのプレッシャーもあるでしょう。
現実は厳しい、かもしれない。
『ガルクラ』は厳しい現実を打ち破る物語

全てが順調ではないトゲナシトゲアリですが、全員が今できる最大限を発揮しています。
ライブを見ていて切に感じました。
アニメの仁菜たちの生き様が、ライブをする彼女たちと本当の意味で重なっているように見えました。
ベストではないが、この炎が消えないように必死に戦っています。
先にも書いた作中13話の「紅生姜の誓い」ですが、リアルでも5人で厳しい現実を打ち破り、前へ進んで欲しいのはみんなの願いであります。
美怜さんと凪都さんの状況は我々には分かりません。
理名さん夕莉さん朱李さん含めた5人の健康を祈ることしかできません。
応援したいし待ち続けたいです。
2名の体調不良者を出しながら走り続けざるを得ない現状を美談にしたいわけではありません。
作品そのものが呪いになりかねない現状を憂うばかりです。
どんな形であれ、5人の幸せの上にトゲナシトゲアリが、ガールズバンドクライが発展していくことを祈っています。
5thライブおつかれさまでした!

いくぞ!武道館!!!
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